ステップワゴンスパーダ(RP3)のバッテリー交換を自分でやってみました。
車のバッテリー交換を自分でやるのって正直不安ですよね。
交換してエンジンがかからなかったらどうしよう?
故障したらどうしよう?
など不安がありますが手順通りに行えば自動車免許を持っている大人なら誰でも簡単に交換することができます。
それでも「工具を使いに慣れてない方」や「バッテリーが重くて持ち上げれないという方」はお店で交換してもらいましょう。
私は元ガソリンスタンド店員で通算100台以上バッテリー交換をしたことがあるので多少説得力があるかと思います。
バッテリー交換で準備する物(工具)【ステップワゴンスパーダRP3】
ステップワゴンスパーダRP3のバッテリー交換で必要な物(工具)を準備しましょう。
●10のスパナか、あれば先の長いボックスレンチ
●マイナスドラバー
●ゴム軍手(無くてもできますが安全の為に)
バッテリー交換は晴れた日に行いましょう、雨の日だとエンジンルームが濡れてしまう恐れがあり危険です。
新品のバッテリーはネットで買う 純正UN-55適合
私はヤフーショッピングでバッテリーを買いました。(Amazonや楽天でもあります。)
新車時についているバッテリーが【UN-55】というサイズでホンダの純正品です。
このUN-55に対応するのがN-55/B24Lというサイズです。
検索をかけてもらえばわかりますが、ほぼ1択でこちらのバッテリーが出てくると思います。
【日本製】FB古河電池株式会社アイドリングストップ車用ウルトラバッテリーエクノIS(N-55/B24L)
これが一番安心です。ホンダの整備の人が「55というサイズは守って下さい、容量が大きいのもありますが交換するなら55という数字のバッテリーを購入してください」とおっしゃっていたので迷わずこれにしました。
リンクつけておきます。
【追記】2023年1月17日現在Amazonですと「この商品はお取り扱いできません」と出るので、Amazonで探している方は古川電池(FB)のバッテリーの『アシエス』をお使いください『エクノ』と同じ商品で、Amazon専売品で価格もお安く(2023年1月現在¥13,838)リーズナブルです。↓↓↓
バッテリーと工具の準備ができたら交換作業していきます。
バッテリー交換を写真で解説:古いバッテリーを外す
まずエンジンを切り、ボンネットを開けます。
走行後の場合は30分以上放置しバッテリーのガスを抜けるを待ってから行います。
バッテリーは赤矢印の下にあります。
手順①最初に黒いカバーを外す【古いバッテリー外し方】
最初に黒いカバーを外していきます。
マイナスドライバーを写真のようにクリップの中蓋に引っ掛けて力を入れずに軽くクイっと上に押し上げてください。
注意:力を入れるとボタンが割れるか変形します。
ここが一番気をつかうかも。(よく壊れる部品です)
上写真のように少し上がったら指でつまんで上がる所まで軽くひっぱりロック解除したら下の部分をカタカタしながら上に引っ張れば取れます。もし壊れたら「ホンダタイプ クリップ」で検索すれば購入可能です。
クリップが外れたら、なくならないように工具箱の中にしまっておきます。
黒いカバーは軽くカタカタ揺らしながら引っ張ればカポっと取れます⇩。
手順②バッテリー固定金具を外す【古いバッテリー外し方】
次にバッテリー固定する金具を外します。
10のスパナか、写真のようなボックスレンチが必要です。
ただボックスレンチの先が短いとナットに届かず結局スパナでほとんど作業しました。
2ヶ所均等に緩めていく、ある程度緩むと工具無しで指でナットを回せるようになります。
(ナットは全部緩めなくても外せます、逆に外すと紛失のおそれがあるので外さない方がいいです)
緩んだら下のLフックを片方ずつ外します。
固定金具が取れたら邪魔にならない所において置きましょう。
エンジンルームに置くと、なにか引っ掛けたりしてエンジンルームに落ちると拾うのに苦戦します。
手順③端子を外す:マイナスから外して次にプラスを外す【古いバッテリー外し方】
バッテリーの交換の作業手順を説明します。
②プラス端子を外す
③バッテリー積み替える
④プラス端子をつける
⑤マイナス端子を使ける
最初はマイナス端子から外します。
マイナス端子を外したら次はプラス端子をスパナで緩めて外します。
この時外したプラス端子とマイナス端子同士がくっつかないように気をつけてください、端子がボディー(金属)に触れないように注意してください。
そしてバッテリーを持ち上げて撤去します。
古いバッテリーを撤去しました、せっかくなのできれいに掃除しましょう。
新品バッテリーを取り付ける
新品のバッテリーを持ち上げて乗せえます。向きを気をつけましょう。
(外したバッテリーと同じ向き、+は+の方、ーはーの方)
バッテリーが正しく置けたら取っ手を外します。
+プラスの赤キャップを外し、プラスの端子から先につけていきます。
+プラスから取り付けて、最後にマイナスを取り付ける【新品バッテリー取付】
取り付ける時は+プラスから先につけていきます。
力任せに締め過ぎないように注意してください、端子を左右に揺らして外れなければOKです。
作業中スパナなどの工具の端が車のボディーに接触しないように気をつけてください。
プラスを締めたら赤いプラスチックカバーをして、次は―マイナスを締めます。
-マイナス端子を締め終わったら固定金具を取り付けます。
固定金具を取り付ける【新品バッテリー取付】
固定金具を取り付けます。
片方ずつ下のLフックを引っ掛けてナットを手で締めていきます。
最後は工具で締めるが、ここでも力任せで締め過ぎないように注意してください。
力任せにガンガン締めていくとどこかがバキっと破損します。
次にシールを貼ります。取扱説明書と一緒に袋に入ってるかと思います。
シールに油性マジックで交換日を書いて貼っておきます。私は上から見て右下に貼りました。
ここなら見やすいかと思います。(上写真赤枠内)
最後にカバーを戻します。
黒いカバーを戻す【新品バッテリー取付】
最初に外した黒いカバーを復旧します。
パイプをはめ込んで、クリップを2ヶ所で固定します。
これで交換は完了です。
さっそくエンジンをかけてみましょう。
かかれば本当に完了です。お疲れ様でした。
バッテリー交換をすると車輌制御や時計、オーディオなどの設定がリセットされますので再度設定をしなおす必要があります。
外した古いバッテリーどこに捨てる?破棄する方法は?
撤去したバッテリーはオートバックスで無料で引き取ってくれました。(2021年4月現在)
ありがとうございます、今度洗車グッツ買いに行きます。
その他ガソリンスタンドやカーショップでも引き取ってくれます、無料かどうかは電話で問い合わせてみてください。
まとめ:ステップワゴンスパーダ(RP3)バッテリー交換
ステップワゴンスパーダRP3のバッテリー交換を自分でやってみた感想は意外と簡単でした。
マイナスドライバーと10のスパナがあれば交換できます。
ボックスレンチはボックスの先が短いタイプだったのでボルトにつっかえてほとんど使えませんでした。
ポイントは最初の黒いカバーさえ取れればあとは一般的な車と同じ要領で交換できます。
バッテリ交換の手順は重要です。
マイナスを外す➡プラスを外す➡プラスをつける➡マイナスをつける
この順番は守って下さい、プラスから外すとショートしたりして危険です。
自分で交換すればディーラーやカーショップなどで交換してもらうより安く交換ができます。
ディーラーで約35,000円くらいと言われましたが、自分でやったら約15,000円でかなり節約できました。
さらにネットで買えばポイントも付くのでお得です。
さて!バッテリー安く交換できたし家族で焼肉でも行きますか!
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