

1.【二重止め結び】ロープ(ひも)で輪をつくる方法
二重止め結び(ふたえとめむすび・にじゅうとめむすび)ループ・ノット、フェラー結びとも言われている。
これは私がよく使う結び方です、この結び方の良い点は簡単なわりにほどけにくく1回強く引っ張って使った場合ほどくのが困難ということです、輪っか作ったらそのまま何回も使うという使い方に向いてます。
トラックの荷代のフックに引っ掛ける輪っかとして使うとか、今回のようにバドミントン支柱のネットをセットする際に使用する時にこの結び方が有効です。
なので今回バドミントン支柱のスライドフック式で使用する場合バドミントン支柱ネットの親ロープの先端やロープの途中に輪っかをつくる方法を紹介入れてします。
【二重止め結び】でバドミントン支柱(ポール)のスライドフック(カラー)にセットする方法
1.ロープ先端を折り曲げる
2.下写真のようにする、その後赤丸をつまみ穴に通す(赤矢印の通り)
3.下写真左の赤丸つまむ、右の赤丸ロープ2本一緒につまみ、赤矢印の方に引く
4.完成!簡単でしょ!
輪っかをスライドフック(スライドカラー)に引っ掛けます
ネットが無いのでロープだけで説明してます。
良い感じですね!
引っ掛けたら蝶ネジを緩め下に引っ張り蝶ネジを締めるとネットが張れます。
スライドフックでネットを張る際はスライドフックを上から覗き込んではダメです、下に引っ張ってる手が何らかの原因で離れた際、スライドフックが勢いよくビュンって上がり覗き込んでいた顔(目)に当たりケガをする恐れがあるので危険なので絶対しないでください。
ロープの先で輪っかをつくるとスライドフックのストローク(引っ張れる距離)によっては張れない場合があります、その場合ロープの途中で輪っかをつくる事になりますが、この結び方だとロープの途中でも作れます。
ロープの途中で輪っか【二重止め結び】を作りバドミントン支柱にセットする方法
1.写真下のようにロープを曲げる
2.赤丸を指でつまみ赤矢印の方に入れる
3.赤丸をそれぞれつまんで反対方向に引っ張る
4.完成!簡単でしょ~!
バドミントンネットは下写真↓のように輪っかそのままにしてあるケースが多いです。
引っ張りやすい方で使うからだと思うし、次使う人がそのまま使えるからだと思います。
2.【もやい結び】ロープ(ひも)で輪をつくる方法
一般的にロープやひもに輪っかをつくる方法でメジャーな結び方がこの「もやい結び」です。
「もやい結び」は様々なシーンで使えるので是非マスターしましょう。
アウトドアでテントを張る時に使ったり、高所作業で重い物を引っ張る時や釣り上げる時に使ったり、トラックの荷縛りの際に使ったり、引っ張っても輪が小さくならないので人命救助にも使われます。
まず結び方
①赤丸を指でつまみ赤い矢印方向に入れていく
②赤丸を指でつまみ赤い矢印方向に入れていく
③赤丸を指でつまみ赤い矢印方向に入れていく
④赤丸を指でつまみ赤い矢印方向に引っ張る
⑤完成(何回か練習するとコツがわかるよ)
今回はロープの先に輪っかをつくる方法について2種類紹介しました。
まとめ
バドミントン支柱(ポール)のスライドフック式には二重止め結びで十分強度もありますので使えます。
もやい結びもロープワークの輪っかをつくる基本の結び方なのでこの機会に覚えておくといつか役立つかも。
以上
前回バドミントン支柱のスライドフックに引っ掛けるための、ロープで輪っかをつくる方法を「ロープ(ひも)で輪っかを作る方法」で紹介しました。今回はそのパート2で、前回【二重止め結び】と【もやい結び】を紹介しましたが、それ以外でまた違う方[…]