バレーボール【テニス】支柱のネット巻取器のロープ引っ掛け方&巻き方

ネット巻取器ロープ引っ掛け方

バレーボールの支柱やテニスの支柱に付いているネット巻取器の巻き方について今回記事にしました。

取扱説明書を探してもなかなかすぐには出てこないし、取扱説明書にも細かく引っ掛ける方法まで載ってないのが多いです。

これは誰が教えるのか?誰にやり方を聞くのか?
学校の体育の先生、バレーボール部やテニス部の顧問の先生もしくは部員(元部員OB)、体育館の管理の人などが近くに居れば聞けるし教えてもらえる。

やったことのない人がいざやろうとしても、モタモタしてしまい時間がかかってしまいます。

今回は1枚の写真でもわかるぐらい簡単に説明しましたのでご覧ください。

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バレーボール支柱の各部名称

先ず巻き方を説明する前にバレーボール支柱の各部名称を知っておきましょう。

テニス支柱も大体同じ構造となってます。

①滑車:ネットコードを乗せる所

②ネットコード:ネットの親ロープ

③ネット巻取器:ネットコードを巻く器械

④ネット巻ハンドル:ネット巻取器を巻くハンドル取り外し可能

 

ネット巻取器ネットコード(ロープ)の引っ掛け方

まず支柱を立てます。

バレーボール(テニス)支柱設置方法

①設置するコートを確認して支柱を立てる所の床金具を開いておき、器具庫から支柱を持ってきてそっと床金具のしたの管(埋設管)に挿入します。

②支柱を指定の高さに調整(伸ばす)します。

③支柱のフック側に、ネットコードのコースを引っ掛けてネットコードを滑車の上に乗せてます。

④巻取器側の滑車に反対側のネットコードを乗せます、ネットを張るように引っ張ります。

⑤ここが今回のポイントです、この滑車の上からきたネットコードをどのように巻取器に引っ掛けるか!

今回はここがメインです。
ネット巻取器にどのように滑車から降りてきたロープを引っ掛けるのか?

ネット巻取器ロープの引っ掛け&巻き方

では実際引っ掛けて巻いて行きます。

①ネット巻取器の凸でっぱりにネットコード(ロープ)を引っ掛ける
②写真の様に引っ掛ける

引っ掛けたロープの先端をドラムの上に伸ばしておく

その伸ばしたロープの上に指で引っ張りながらロープを巻いて行く

③左手でロープ上に引き上げながら右手でハンドルを回していく

(でっぱりが内側に回転するように巻いて行く)

写真:1周目

③2周目巻くと少し安定してきます。

完全にテンションがかかるまで左手でロープを引き上げながら巻き上げていく

⑤どんどん巻いていきます、最初伸ばしておいたロープの先端の上に巻いていくので押し殺されて緩みません。

注意:テンションがかかってきたら左手をロープから放し支柱の横に立ち巻き上げていきます。

正面でやると万が一ロープが切れた場合危険です。

⑥このようにあとは巻いていくだけです。

ロープが長い場さらにこの上に重ねてロープを巻いていきます。

注意:ハンドルが硬くなり支柱がコート側に曲がりはじめたら巻くのを止めて下さい。

 

説明の画像のロープ部分が黒いのでわかりにくいので拡大しました。

最初に伸ばしておいたロープの上に巻いていくかんじです↓↓↓

ネット巻取器 明るく拡大

 

 

ネット巻取器ロープ緩め方

緩め方は上の逆をやれば緩みます。

注意するポイントがあります、緩める時、張るテンションが弱くなる前に必ず左手でネットコードを上に引き上げながらゆっくり緩めて下さい。

「ゆっくりと引き上げながら」がポイントです。

引き上げずに急いでやるとコードがプルルンといきなり飛び出してくるので危険です。

ネットコード(スチールワイヤー)は古くなったら交換しましょう

このネットコードもしくはネットロープが切れると大変面倒なことになります。

毎回200kgぐらいの力で引っ張るロープなので使用頻度によっては劣化は早いです。

両端から出ている状態のネットコードがネットの帯の中で切れた場合修復はほぼ不可能です。

ネットの帯からネットコードを抜いてしまった場合もコードを繋いでの交換ができなくなります。

帯を分解してまでやるなら新品を買った方が早いでしょう。

最悪、固くて細い物(編み棒等)に新しいネットコードを繋げてゆっくり通していく方法もあるけど想像しただけで時間がかかりそうですし、途中でつっかえてしまいそうです。

下の写真はスチールワイヤータイプのネットコードです、わりとすぐこのような状態になってしまいます。巻きぐせがついてしまいワイヤーがほどけてきてしまった状態です。

ケガ人が出る前に交換しましょう。ワイヤーのササクレが刺さると痛いですし、ワイヤーを緩めた時最後ネット巻取器からポロロンっと勢いよく出てきますので危険です。

スチールワイヤータイプは1回使うとすぐまき癖がつくので、ダイニーマコードのがおすすめです。

ダイニーマコードは固い弾力のあるロープのような感じで手触りもよく、まき癖もスチールワイヤーの様にクルクルにならないのでおすすめです。

ベクトランコードというネットコードも出ておりこちらも金属製でないのでダイニーマコード同様安全面でおすすめです。

KANEYA(カネヤ) ダイニーマコード 6人制バレーネット用

KANEYA(カネヤ) のダイニーマコード 6人制バレーネット用 K-1328DYです。

●ネット材質:ダイニーマ●サイズ:径7mm×長さ15.2m●付属:交換用熱収縮チューブ●梱包サイズ:53×8×4cm●梱包重量:0.5kg

KANEYA(カネヤ) ダイニーマコード 9人制バレーネット用

KANEYA(カネヤ) のダイニーマコード 9人制バレーネット用 K-1328BDY。

こちら9人制です。

●ネット材質:ダイニーマ●サイズ:径7mm×長さ17.0m●付属:交換用熱収縮チューブ●梱包サイズ:53×8×4cm●梱包重量:0.5kg


ベクトランコード アシックス(asics) 9人制バレーネット取替用セフティコード

アシックス(asics) 9人制バレーネット取替用セフティコード 13-67K

●サイズ : 6mm×16.8m●素材 : ベクトラン●重量 : 約0.5kg

 

まとめ

今回はネット巻取器にロープを引っ掛ける方&法巻き上げる方法を紹介しました。

この方法なら途中で緩む事がないので安心かと思います。

これよりもっと安全で簡単な方法があったら教えて下さい。

ネットコードはスチールワイヤーよりもダイニーマコード、ベクトランコードのような安全性が高い方がおすすめ。

以上

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