子ども(幼児)に「片付けなさい!」っと言ってもまず片付けません。
言っても無視するし、怒ると泣くし、しつこく言うと逆切れしてきて大変です。
ではどうしたら子供が片付けられる子になるのか?
保育士の資格をもつママのアドバイス受けながらいくつか紹介していきます。
●子供がおもちゃをぜんぜん片付けてくれないから、どうすれば片付けてくれるのかコツがしりたい人。
●色々な片付け方を試したい人。
●片付けなさい!と怒鳴ってる人。(記事後半)
●片付けないと、おもちゃ捨てちゃうよ!って言ってる人。(記事後半)
子供(幼児)に片付けさせる方法とコツ
親も一緒に片付ける
おもちゃ箱(収納)数種類に分けて片付ける
ゲーム感覚で楽しみながら片付ける
クイズ感覚で片付ける
親と競争して片付ける
音楽が終わるまでに片付けチャレンジ
音楽を聞きながら片付ける習慣を身につけましょう。
おもちゃになりきって片付けさせる
おもちゃになりきって片付けさせる方法として。
親がぬいぐるみや、おもちゃを手に取り操作しながら子供にうったえかける。
「眠いよ~お家にに帰りたいよ~私の家は何処かな~」
「●●ちゃん一緒にお片付けしない?」
すると子供は喜んで片付けをしてくれます。
片付ける事ができたら感謝して褒める
子供が片付けをしたら褒めましょう。
「お部屋きれいになったね~ママ嬉しいありがとう!」
「お片付け上手にできるようになったね~」
「良いね~きれいになった~ありがとう」
子供が片付けをした事に感謝して褒めましょう。
片付けをすると褒められる、良い事をしているという認識になります。
また片付けの途中で褒めるのも効果的です
「良いね~がんばってやってるね~」
褒めるつもりが、おだてて片付けをやらせる・・・にならないように注意しましょう、おだてるとは親の思うとおりに子供を動かす(操作)するという事、下心は子供に見抜かれますので、心を込めて褒めましょう褒めるとは認めるという事です。
「僕は役に立つ機関車になるんだ!」っていつも機関車トーマスが言ってますけど、認められたい気持ちは大人も子供も同じです。
私も上司に認められたいです(笑)
使い終わったら戻す癖をつける
プラレールで遊んでいてレール出しっぱなしにして、次お絵かきし始めた。
こういった場合まずプラレールを片づけてから、お絵かきする。
つまり【遊び終わったおもちゃは毎回片付けてから次のおもちゃを出す】
これをやらないと部屋が散らかりまくります!足の踏み場が無くなります!
毎回片付ける事によって、ある程度キレイを保てます。
ありったけのおもちゃを出しちゃった場合
足の踏み場もないようなくらいグチャグチャになるまでおもちゃや本を放置してしまったら、一気に全部片付けるしかないので「時計の長い針が6の所になるまでにかたづけようか?」と誘いゲーム感覚で片付けるか上記の方法(3.ゲーム感覚で楽しみながら片付けるの中の親と競争して片付ける、音楽が終わるまでに片付けチャレンジ等)で片付けましょう。
片付けない子供につい言っちゃうNGワード
あと子供に求めすぎかも・・・
「片付けなさい!」と怒鳴る
毎回「片付けなさい!」と怒鳴っても、ほぼ100%片付けません・・・なぜか?
子供は怒られると片付けを「苦痛・嫌い」に感じるようになります。
命令口調も「辛い・嫌い」と感じとります。
毎回「片付けなさい!」と怒鳴っても片付けないのは、毎回おなじように怒鳴っていると子供は「また言ってるわ」という感じで慣れてしまい効かないのです。
つまり怒っても無駄って事です、むしろ片付けが嫌いになってしまうので「片付けなさい!!」と怒鳴るのはやめましょう。
「片付けないなら捨てちゃうよ」と言う
「片付けないなら捨てちゃうよ」・・・て言ったことあるって人多いらしい・・・私も頻繁につかってました(汗)
これを言ったうちの子の返答が
「いいよ!」(本当かよ?)
「ダメ!捨てたら〇〇(名前)怒るよ!」(逆切れ?)
これは既に慣れてしまってます、毎回捨てる捨てるっていってるけど・・・結局捨てないじゃん?
どうせ捨てないなら片付けもしないってなっちゃうので言わない方がいいです。
過去に1回「捨てるよ!」って言ったら「いいよ」って言ったので、そのままゴミ袋に入れたらメチャメチャ怒って泣いた。
これも恐怖心を与えるので良くないって思いました。
おもちゃって楽しく遊ぶ物だし、誕生日やクリスマスなどのプレゼントで貰った子供にとって大切な物だから捨てるって気軽に言うのは良くないです。
子供に片付けを求め過ぎない
ママ:「そろそろ夕食だから机の上のクレヨンとか片付けてね~」
子供:「ハ~イ」
数分後
ママ:「あれ?さっき片付けてねって言ったよね!」
子供:「え?クレヨン片付けたよ?」
机の上には、お絵描き帳やノートが開いたままになってました、クレヨンだけは片付けてありました。
今からごはんを配膳するので机の上をきれいに、「クレヨンとか」片付けてと言った事に対しクレヨンだけ片付けました。
大人なら今からごはんの配膳があるから机の上に物があってはいけないと判断し机の上をの物を全部きれいに片付け出来ますが子供にはまだ難しいです、完璧に片付けれる子供はいません。
そこでイライラするのではなく、クレヨンだけでも片付け出来たら成功です。
ママ:「あとお絵描き帳と、ノートも片付けてね」っと言うだけです。
片付け求め過ぎない(年齢別編)
●1~2歳はおもちゃを運んで箱に入れる事は出来ますが、それ以外は求めないようにしましょう。
●3~4歳は自分で片付けができるようになりますが上手には出来ない時もあります、その時は怒らず褒めましょう。
ふざけて遊んでてなかなか片付けをしない時はしつけとして叱りましょう。
片付けから子供が学ぶ事
責任感が強くなる
自分で出したおもちゃは自分で片付けれるようになる。
自分の事は自分でやるという意識(責任感)が芽生える。
判断力がつく
片付ける事により判断力が増していく。
いるいらないの判別ができるようになる。
まとめ
子供に片付けさせるコツとしては、親も一緒にやり、片付け方を教えながら行う。
ゲーム感覚で片付けたり楽しく片付ける工夫をしましょう。
怒るのは逆効果です。
そして片付けに対し求め過ぎないように注意しましょう。
「片付けなさい!」「片付けないと捨てちゃうよ」はNGワードなので言わないようにしましょう。
以上
子育てママも息抜きに少しでいいから1人で外に出かけたい!あとは、1人で買い物に行きたい!体調悪い時病院に行きたい!歯医者に行きたい!という時ありますよね。そんな時パパが子供と留守番することになります。ママも子供とずっ[…]
ネットショッピングしたことありますか?今では普通にネットで買い物をしている人が多いのではないでしょうか?はじめて、購入する時は「あやしい」、とか「騙されそう」とか不信感がありましたが、1回買ってみると便利さに気づきます。[…]