車を運転してて睡魔に襲われ困った人いますか?
眠くなるのって高速道路などの直線をひたすら進んでる時や食事をした後に多いです。
寝不足だと単純に眠くなりますし、運転中家族全員寝て自分1人で運転している時、様々な理由があります。
今回は眠気を飛ばす方法をいくつか紹介していきます。
眠気を我慢して運転する危険性
運転中眠気を我慢して休憩しずに「もう少し行ける」「もう少しでたどり着ける」と無理して運転すると次のような症状がおこります。
・意識が飛んで寝てしまう(居眠り運転)
・運転操作が鈍る(ブレーキが遅れる、車線はみ出す)
眠気を我慢して運転する頭がとガクンなったり、瞬きをする瞬間の一瞬寝てしまったり、非常に危険です。
前を走ってる車が急ブレーキをした際、反応が遅くなり衝突しそうになったり、これも危険です。
こうした「居眠り運転」をしてしまうと車は走り続けているので周囲の人や車に衝突したり、周辺の建物や物にぶつかり破損させたりし多大な事故に発展する恐れがあります。
居眠り運転の種類
居眠り運転はおおきく2種類あります。
・「過労運転」
睡眠不足、酒気帯び運転(呼気中に一定以上のアルコール成分が含まれる状態)、病気、過労(仕事上の過労など)、薬物(眠気を伴う薬の服用)の影響を受けているなどの理由によって生じる状態が、過労運転等に該当します。
違反点数25点、3年以下の懲役または50万円以下の罰金。
1発で免許取り消しになるのでご注意を。
・「安全運転義務違反」
居眠り運転をして、ブレーキとアクセルのペダルを踏み間違えたり、前方不注意や安全確認を怠ったこと速度違反などを起こした場合に、道路古通報上の安全運転義務に違反したということになります。
違反点数2点反則金は普通車で9,000円
なお、安全運転義務違反の場合でも、一緒にスピード違反など他の違反行為があったケースではより高い違反点数の方の点数が課されるので注意してください。
運転中眠くなった時、眠気を飛ばす方法、眠気を覚ます方法
運転中眠くなった時、我慢して運転するのは危険です、すぐにコンビニや、サービスエリアなどに寄り車を停めて、眠気を覚ます必要があります。
眠気覚ましの方法についてまとめました。
仮眠をとる
これが一番です、「急がば回れ」です、15分~30分仮眠をとっただけでも雲泥の差です、携帯やスマホのアラームで目覚めた時「もう終わり?」一瞬でアラームが鳴ったように感じたなら、あなたはかなり疲れてぐっすり眠っていた事になります。
車からおりて身体を動かす
長距離運転の際ずっと運転していると、眠くなるし同じ姿勢なので肩や腰が痛くなります、車からおりてブラブラ歩いたり、ストレッチをするとほぐれてスッキリします。
眠くなくても、お手洗いに行きたくなくても、最低2時間に1回は車を止めて休憩して、車からおりて身体を動かしましょう。
冷たい水で顔を洗うのも目が覚めるのでおすすめです。
運転かわれる人がいるなら代わってもらう、運転手交代する
同乗している人で運転をかわれる人(免許もっている人)が居れば、車を停めて運転手交代しましょう。
会社の同僚なら言いやすいが、先輩だと言いにくいとかあるなら正直に「眠いので交代してください」と言おう、もしくは「眠いので次のサービスエリアで少し休んでいいですか?」と言おう、事故してからでは遅すぎる。
運転中に眠気を取る方法、眠気防止策
クルマを停めるのが難しい場合、なんとかしのがなければなりません。
次に紹介する方法でしのぎましょう!
同乗者と会話する
同乗者が居れば会話して盛り上がれば眠気が飛びます。
同乗者が居ない場合、同乗者が全員寝てしまってたら無理ですね。
ガムを噛む ミントタブレットを食べる
ガムを噛むと眠気が飛びます、ミントタブレットや、飴でも何もしないよりは効果あります。
私はミントタブレット(清涼感が強いタイプ)を長距離運転の際いつも持ち歩いています。
眠くなったら2粒くらい口に入れるとかなりスーっとします、ミンティアのコールドフレッシュ(ケースが青い)が個人的におすすめです。
あと、カリカリ梅、やスルメを食べるのもおすすめです、においが出るので1人の時はいいかと思います。
カフェインをとる
カフェインの入った飲み物はいくつかあります、緑茶や紅茶、コーヒーが一般的ですね、カフェインには、眠気を覚まして集中力を高める効果があるので眠くなりそうな気配がしたら早めに飲めば効果がありそうです、利尿作用もあるので長距離運転の際は渋滞も考慮して取りすぎにも注意しましょう。
大きな声で歌う
同乗者が居ない場合、1人ぼっちだと会話が無いので眠くなりがちです、好きな音楽を聞き、大きな声で歌うとカラオケの練習にもなるし眠気も飛びます。
しかし、歌い過ぎて疲れて眠くなるってケースもありますのでやりすぎにも注意です。
窓を開ける、冷房をつける
窓を開けると、車内に新鮮な風が吹き込み気分転換にもなるのでおすすめ、雨が降っている時は冷房をつけて車内を冷やし目を覚ましましょう。
まとめ
運転中に眠気が来たら無理をせず、車を停めて仮眠しましょう、「居眠り運転」はとても危険で命にかかわる「過労運転」ですので絶対しないようにしましょう。
どうしても車が止めれない場合は、「会話する」「ガムを噛む・ミントタブレットを食べる」「カフェインをとる」「大きな声で歌う」「窓を開ける・冷房をつける」などして眠気を飛ばしてください。
私も長距離運転は月1回はしますが眠い時は何しても眠いですので、眠くなったら早めに車を停めて仮眠をとり、軽く外でストレッチをして、コーヒーを買い飲みながら再出発するって方法をとってます。
長距離運転の前日は睡眠をしっかりとれば、よほど眠くならないと思いますので前日は睡眠時間をしっかりとり、眠くならないように心掛けましょう。
以上