排便後おしりの肛門から「ぷにぷに」が「こんにちは」と出てきたことありますか?
あるならそれは「いぼ痔のいぼ」です。
あの「ぷにぷに」小さいものなら自然に戻りますが、大きくなるとなかなか戻らなくなり残ります。
残るのはいいけど、違和感がハンパないですよね、なにか挟まってる感じで。
そのまま自然に戻るまで放置していいのか、いち早く肛門に押し込んだ方がいいのかを今回解説します。
肛門からぷにぷに出てきてる・・・
ぷにぷにの正体は手鏡で見て確かめよう!
20代、トイレで踏ん張り過ぎて「キレ痔」になる。
それ以来定期的キレ痔になる。
30代「いぼ痔」になり「ゴム輪結紮(けっさつ)法」でいぼを除去する。
その4年後いぼ痔が再発「硬化治療」(ジオン注射)にて治療する。
その2年後いぼ痔が再発「結紮(けっさつ)療法」でいぼを除去する。
そして現在に至る。
ぷにぷに(内痔核のいぼ)をそのまま放置していいか?
排便後ぷにぷにが肛門から飛び出た状態で放置していいか?ぷにぷに自体痛みはないし・・・
それはNGです、ぷにぷには放置せずすぐに指で押し戻しましょう。
押し戻す際、手はキレイに洗って肛門にばい菌が入らないように清潔な手(指)で行いましょう。
ぷにぷに(内痔核のいぼ)を出したままだとダメな理由
ぷにぷにを飛び出た状態で放置すると、下着に擦れて痛みや出血につながります。
ぷにぷにが肛門の外にある場合「外痔核」といい常に出っぱなしになってます。
このぷにぷにを症状が悪化すると分泌液や血液が流れ、下着を汚してしまったりかゆみの原因になります。
こうなったら早めに対応しないといけません。内痔核なら注入軟膏、外痔核なら軟膏タイプを使い様子をみましょう。
軟膏は「ボラギノール」と「ブリザエース」が有名ですが、痛みやかゆみもスーっとメントールで気持ちがいいブリザエースがおすすめです。注入軟膏なら内痔核、外痔核共に使えるので便利です。
注入軟膏で根本的に治ることはありませんが痛みの一時しのぎにはなります。
ぷにぷに=いぼ痔にも効く飲み薬(漢方)乙字湯がおすすめです。
ぷにぷに(内痔核のいぼ)を指で押し込む方法
ぷにぷにこと内痔核のいぼが出た状態は良くないので、指で押し込みましょう。
指はキレイにして菌が入らないように、傷つかないようにやさしく押し戻します。
いざやってみると「あれれ、いぼ戻らない!」どうしよう?
小さい「いぼ」はやさしく押し込めば戻るのですが、いぼが悪化して大きくなると戻すのに苦労します。
一番安心な方法は軟膏を塗って滑りを良くすればスルっと押し戻せます。
軟膏やいぼに直接触れたくない場合はテッシュやウエットティッシュに軟膏をつけていぼに塗りながら押し戻します。
手元に軟膏がない場合
手元に軟膏がない場合は、食用のオリーブオイル、馬油やワセリンで代用します。
それもない場合は立った状態より横に寝転がった方が押し戻せやすいので楽な姿勢を探します。
それでなかなか戻らない時はこちらをお試しください。
【最終奥義】いぼ肛門重力戻し
私流の最終奥義「いぼ肛門重力戻し」を試してください。
①仰向けに寝て赤ちゃんがオムツを交換する体勢で股を開く(膝は曲げてもいい)
②肛門を天井真上に向けるように上げる
③肛門を広げる、そうすると重力でいぼが肛門にジワーっと自然に戻るイメージ
④その状態で指でやさしく押し戻す
恥ずかしいので外でやる時は注意です。
そもそも寝っ転がれる空間がないと難しいですね。
まとめ
今回は排便後に飛び出したぷにぷに(いぼ痔)をそのまま放置していいのか?押し込んだ方がいいのか?という内容でした。
痛みや出血が出る前にすみやかに指で押し込みましょう。
指で押し戻せない場合は軟膏など使い滑りをよくして戻す。
軟膏のようなものが無い場合寝ころんで最終奥義「いぼ肛門重力戻し」で戻しましょう。(笑)
ぷにぷに=「いぼ痔」なので早急に対応しなければいなりません、「忙しくて病院に行けない」もしくは「病院でお尻をみせるのが恥ずかしい」ならいぼ痔にも効く薬「乙字湯」を試すのがいいかと思います。
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