ブログをやっていると記事が増えていきます。
ネット検索で上位表示される記事、されない記事それぞれあるかと思います。
後者のされない記事を上位表示させる為にリライト(記事を修正)をする必要があります。
リライトをするタイミング、理由、コツ、やり方、注意点について今回解説していきます。
放置すれば検索順位が下がる可能性があります
メモメモ
リライトをするタイミングは?
ブログの記事を書いたら定期的にリライト(記事の修正)をします。
タイミングは自分の好きな時でOKです、定期的に見直すことが大切です。
例えば、50記事に1回見直すとか決めておいてもいいですね。
基本は古い記事からリライトしていきます。
新しい記事はSEO検索順位が変動して落ち着くのに1ヶ月~3ヶ月くらいかかるのでしばらく様子を見ます。
リライトをする理由は?
ブログはなぜリライト(記事の修正)しないといけないのか?
掲載している情報が古いと検索順位が下がる
上位表示されている記事でも情報が古くなると順位が下がっていきます。
ライバルが多いジャンルだと短期間で下がる傾向があります。
記事を沢山書いて満足したいところですが、最新の情報に更新しないと閲覧者の満足度が得られません。
「このブログ記事古いままだ~」なんて思われたら印象よくないですね。
いくら読みやすく、わかりやすい記事を書いたとしても古い情報では意味がありません。
「おすすめの作業靴2019最新版」
「おすすめの作業靴2021最新版」
同じような記事があったら新しい2021の最新版見ますよね。
2019の古い記事を見ても商品によっては既に売場になかったり廃盤になっている可能性があるので見ないですよね。
リライトをしなくてもいいジャンルを探す
定期的に記事を更新しなくてもいいジャンルもあります、情報がそんなに変わらないジャンルなら一度作れば放置しても順位は大きく変わりません。
リライトを頻繁にしなくて、なおかつ集客できる記事が最強です。
ただ、そのジャンルを見つけるのが大変なのと、レッドオーシャン(ライバルが多いジャンル)だと検索上位は難しいといえます。
例えば、犬の飼い方、鎌倉神社巡り、など
自分に強みがありニッチなジャンルを探していきましょう。
過去の執筆レベルが低くて恥ずかしい
自分がブログをはじめた頃の記事を見ると恥ずかしくなります。
意味不明な文章、無駄な接続語、誤字脱字、語尾はほぼ「ですます調」、小学生の作文か!とツッコミたくなる。
SEOを意識しすぎてキーワードを羅列し訳の分からないタイトルになっちゃったり、とにかくメチャクチャです。
あまりにもひどい場合リライトするより削除した方が早い時があります。
記事がひどくても検索50位以内ならリライトして「恥ずかしくない記事」に訂正しておきましょう。
情報不足を補う
過去に書いた記事の情報不足なら追記、文字数が多すぎて読みづらいなら間引きして読みやすくします。
情報量を増やすため「作業靴おすすめ3選」を「作業靴おすすめ5選」に増やすのもいいかもしれません。
ただ「作業靴おすすめ20選」と情報を増やせふやせばいいって問題でもありません、増やせば多すぎて見ずらいとか、最初の商品なんだったっけ?と忘れてしまったり、比較するのに疲れさせてしまいます。
心理学のマジカルナンバー4±1(人が短期間に記憶できる数が3つ~5つという説)から考えて、多くて5選までがいいかと思います。
しかし実際「シャンプー おすすめ」とGoogle検索すると37選が1位にきます、3位に139選その後も10選以上のサイトが上位に表示されます商品によっては単純に多い方が有利なのかもしれません。
リライトするコツ
リライトすべき記事を探します、ちょっとしたコツで効率のいいリライトをしていきます。
先程も書きましたが古い記事を優先にリライトしていきます。
まずリライトしたいと思う記事の検索順位を調べます。
Google検索「SEOチェキ!」で検索順位を調べる
Googleで自分のブログ記事のキーワード検索して直接順位を調べます。
もしくは≫SEOチェキでキーワドを入れて順位を調べます。(無料で使えます)
ちなみにキーワード「中年 悩み」でショウリブログのある記事はGoogle、Yahoo!から1位を頂いております。
ありがとうございます。
1位のブログは評価されているので、リライトは不要です。
2位、3位の表示されている場合も評価されているのでそのままでいいかと思います。
4位~50位の記事をリライトするようにしていきます。
50位以下の記事はGoogleに評価されていないので、リライトして上位になるかは微妙です、上位に上がる確率の高い記事を優先にリライトします。
リライトのコツ検索4位~50位の記事をリライト
リライトのコツとしてまず検索で4~50位の記事の順位を上げる。
検索順位を上げる為にすべき3つのこと。
②オリジナルティを出す
③検索ニーズを考慮する
①上位記事より詳しく書く
実際に競合・ライバルサイトと自分の記事を見比べてみて何が足りないか?どうして負けてているか徹底的に調べて改良していきます。
②オリジナルティを出す
自身のブログでしかないオリジナルティを出す、ライバルにはない情報を入れる。
③検索ニーズを考慮する
検索ユーザーの欲求を満たしているか?欲しい情報があるか?答えがあるか?を再確認する。
リライトのやり方(方法)
リライトをおこなう際順番にチェックしていきましょう。
タイトル(h1)見出し(h2)をチェック
タイトルや見出しはSEOにとって大きな影響を受けます。
それぞれに検索キーワードが含まれているか?検索ユーザーがクリックしたくなるようなタイトルになっているか?訂正していきましょう。
ブログの本文を見直す
本文を読み返し、誤字脱字がないか、言い回しがおかしくないか確認します。
文字ばかりじゃなく、画像を入れたり、表やグラフを入れて記事の解説をわかりやすくしていきます。
内部リンクの見直し
古い記事に内部リンクを設置してないことがあるのでリライトのタイミングで設置します。
SEO的にも内部リンクは有効で、ユーザーの回遊率を上げてPV数を増やします、そうすると直帰率を下げることになります。
わかりやすく説明すると、ブログを見てくれた閲覧者を1記事だけ見て帰らせないように内部リンクを設置して記事を巡回して見てもらえるようにする。
閲覧者が長く滞在することにより、ブログ内の広告や商品に触れる機会が多くなり広告のクリック率やコンバージョン率(商品の成約率)の増加に期待できます。
内部リンクは必須だね
リライトする上での注意点は?
ブログをリライトする上での注意点を紹介します。
リライトしたことによって検索順位が下がる可能性があります。
検索上位の記事をリライトする場合何を変更したのか明確にしておき、下がった場合戻せるようにしておきましょう。
記事の内容をガラッと変え過ぎないのもポイントのひとつです。
リライトでカテゴリーは変更しない(URL、パーマリンク)
リライトで、記事のカテゴリーを変更すると、その記事の順位は削除されます。
カテゴリー(パーマリンク)を変更すると記事のURLが変ってしまうため、新規の記事と同じ扱いになってしまいます。
URLを変更してまた同じ順位になる保証はありません。
検索順位1位~3位の記事でカテゴリー(パーマリンク)変更するのはおすすめできません。
どうしてもカテゴリーを変えたい場合、新規の記事からやり直す覚悟で行いましょう。
まとめ
今回はブログのリライトの「タイミング、理由、コツ、やり方、注意点」について解説しました。
リライトはとても重要なので定期的に見直すようにしましょう。
最大の目的は検索順位を上げるということですが、記事の情報を最新に保つことも醍醐味のひとつです。
SEOを考慮し、ユーザーが満足する有益なコンテンツ作りを意識してリライトすれば、自ずとGoogleに評価され検索上位に浮上するかと思います。
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